CPUクーラーは冷えてもcoreは熱い −−−−−−− 熱流解析ソフトによる伝熱確認 −−−−−−−− |
だんなさんの2次元FEMによる定常熱伝導解析に触発されて、![]() 今までは、こんなもんかな...と適当にイメージして、いざ完成してみると、ダメだったなんてことは、よくある話。 実際に制作に掛かる前にシミュレーションしておくと、無駄がない。 何のことかよく解らないで適当に操作したら、こんな結果が出てしまった。 伝熱工学については全くのド素人、結果については責任は持てないが、何かの参考になればと思いアップした。 |
温度分布、固体の部分がほぼ定常化してる550秒以降を掲載した。 なお、空気の部分は、温度上昇により発生する対流により、時々刻々と変化するので参考程度に見てほしい。 バッファとヒートシンクの界面で温度分布に変化が出ているのは、厚さ0.05mmのシリコーングリースの影響。 左は安定板あり、右は無し、有りの場合は、PGAの板とSocket部の温度が高くM/B側への伝熱量が多くなる。 無い場合は、熱中心がPGAの板側へ移動し、ヒートシンク側への熱伝播形状が尖ってくる。 各水準を比較して見るときに、この尖り具合と、ヒートシンクベース断面上の温度分布線の密度がポイントとなるだろう。 なお、御所望であればモデル設定ファイルサンプルの提供も行うので、z-flowデモをダウンロードして、シミュレーションをやってみるのも面白いだろう。 |
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A−1 |
A−2 |
B−1 |
B−2 |
C−1 |
C−2 |
D−1 |
D−2 |
E−1 |
E−2 |
F−1 |
F−2 |
G−1 |
G−2 |
H−1 |
H−2 |
I−1 |
I−2 |
4cm截角錐 |
4cm□ |
6cm□ |
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