コンデンサ
わざわざ芭蕉扇を調達してきたが、配管の配置が気に入らないので、とりあえず芭蕉扇には手を付けないこととした。
負荷時に排熱で不足があれば使うかも....
どなたか、水冷する人要りませんか?
口径を大きく改造するサービス付きで.... |
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手作りコンデンサ
Vapochillの天使の輪に対抗する訳ではないが、Compの上に1/4"銅管を巻き上げた。
ユダヤ教の帽子”キッパ”を連想する形状になってしまった。
見方によっては、蛇のとぐろ巻き、子供に言わせれば*ンチ等....家族の間でも意見がわかれた。
この上にFANを取り付けて、Comp一体とし、Compも同時に冷やしてやろうと企てた。
右端のアクセスバルブを見て欲しい。
フレア継手方式のやつで、四万十川仕様でないVapochillも、ガスの再充填前提なら、ロウ付け無しで四万十川仕様に変身できる。
左の込み入った配管部分には、キャピラリ目詰まり防止のため、ストレーナを取付した。
ウインドエアコンを分解した時のものだが、部品は出来るだけ活用したい。
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キャピラリチューブ
MAZさんから、お譲り頂いた内径0.5mmのチューブを使用。
特製ダイスで、更に先細形状に成形
0.5mm×1.9m+0.33mm×0.6m、
よくみれば、途中で5段に絞ってあるのがわかる。
冷えすぎるので、やや絞りすぎか..... |
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eva
試作eva(売約済み)を取付した。
キャピラリは、差込部を半田付け。
ちなみに、半田付けはこの一カ所のみ。
キャピラリ差込口は内径1mmなので、キャピラリを絞ったという台所事情もある。 |
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ブリキを円筒状に成形し、その上にACファンを取り付けた。
ファンは直100Vだと五月蠅いので、コントローラで60V迄落として使用。
ちなみに写真では、風向は吸い出しだが、吹き込みの方がComp冷却に都合が良く、2〜3℃程度良く冷えるようだ。 |
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停止後、水滴でべたべたになるので、仮に断熱材を巻き付けた。 |
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5時間放っておいたevaの着霜
右は、同サイズの試作eva
外注費用を回収しないとマズイので、売りたいが、誰か買ってくれないかな.....
温度約-38℃
今朝起動時は、気温の関係とオイルが冷媒を溶かし込んでいたことで-45℃以下になっていたが、Comp温度上昇と共に上昇し、霜の断熱効果?もあり、-38℃付近で均衡
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冷媒量について、
当初、何も考えずに60g充填したが、高圧側がチンチンに熱くなり、低圧側が冷えてCompが冷たくなる現象が発生。
しかも無負荷にも関わらずeva温度は-20℃。
おいおい熱計算と違うぞ !!
これはおかしいということで、冷媒量を計算すると適量は30g。
想像通り、コンデンサが液冷媒で満たされ、凝縮出来ない状態であった。
とりあえず38g迄冷媒量を減らしたところ、何とか現状に。
Comp温度が上昇するとやや冷媒不足気味なので、+5gの43gあたりが適正か.....
無駄に22gを放出したことを、この場を借りてお詫びする。
冷媒量は、ある程度計算できるので、予め計算しておくべきだったと反省。 |
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以下、'01.04.11追加 |
始動時の冷却性能
24時間眠らせておいたユニットを目覚めさせた。 |
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温度はeva下端の温度、60W以降は急激に性能低下する。
やはり、キャピラリ調整が必要なようだ。
調整次第では、100Wの負荷でも-15℃は確保できそう。 |
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